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2018年12月25日 (火)

ブラックカラータイマー!

(沼津経営塾ブログ当番と同じ内容になります。)

平成301225()三島市輿水酒店輿水誠司

 

 私の小学生時代、ブラウン管に映し出された正義の味方はウルトラマンでした。

勧善懲悪のストーリーと強いヒーロー、ウルトラマン!

しかし、そんな正義のヒーローにも弱点がありました。

それは、地球上での活動制限時間があり、たったの3分間なのです。

胸にあるカラータイマーが240秒になると青から赤になり、且つ、「ピィコー、ピィコー」と警告音を立てながら点滅し、ハラハラドキドキさせる…、しかし最後は決まって必殺技で怪獣を仕留めてしまうヒーロー。

カラータイマーは「ウルトラマンシリーズ」の象徴のひとつでもあったと思います。

 

東京出張の帰り、たまたま寄った美術展で、私はそのカラータイマーにでくわしたのでした。

その作品の名は「ブラックカラータイマー」

黒い円盤状のものが美術館の壁に張り付いていました。

Img_0252_002_2

黒い円盤の数は108.

黒の表面には、よく見ると、防護服を着た作業員の男の顔が、黒い顔料で書かれています。

Img_0254_002

これは、あの東日本大震災の福島第一原子力発電所の事故後、現地で従事した作業員達の肖像だと説明が書かれていました。

そして私が顔をもっとよく見ようと、肖像に近づいたその時です。

「カチ、カチ、カチ…」と時計の秒針の動く音がしているのです。

防護服の作業員の顔が描かれているその黒い円盤は、時計だったのです。

その秒針を刻む時計の意図は…。

事故当時、現場では被爆の危険を抱えながら、線量計と時計を気にしながらの作業でした。

制限時間を超えてしまうと、防護服があっても被爆してしまう。

まさに生死をかけての作業だったことと思います。

危険な警告音を発するまさにカラータイマー。

そのタイマー音を聞き、子供の時とは、また違った心の動揺を、この作品から感じたのでした。

 

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コメント

お疲れ様です。
見てました見てました、ウルトラマン。
着ぐるみとはいえ、カッコいいし、ハラハラしました。
今も人気ですよね。

おばちゃんさんありがとうございます。
私もよく覚えています。
40年以上経つのにこの記憶に残っていることが、ウルトラマンの凄さの証明にもなります。

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