ピンチをチャンスに!
令和2年2月29日(土)三島市輿水酒店輿水誠司
コロナウイルスの影響が大きくなってきています。
学校は休校、イベントは中止が続出しています。
予定していましたワインの展示会や商談会も続々中止の連絡が来ました。
プライベートでも、友人との飲み会を延期しました。
お店の方も来店客数少ないです。
今日はお店でワインの勉強をしたり、本や書類の整理を行いました。
せっかくの空いた時間ですので、有効に活かして次に備えていきたいです。
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令和2年2月29日(土)三島市輿水酒店輿水誠司
コロナウイルスの影響が大きくなってきています。
学校は休校、イベントは中止が続出しています。
予定していましたワインの展示会や商談会も続々中止の連絡が来ました。
プライベートでも、友人との飲み会を延期しました。
お店の方も来店客数少ないです。
今日はお店でワインの勉強をしたり、本や書類の整理を行いました。
せっかくの空いた時間ですので、有効に活かして次に備えていきたいです。
令和2年2月27日(木)三島市輿水酒店輿水誠司
以前参加したワインの試飲会でオーストラリアワインを幾つか試飲してきました。
オーストラリアのワイン産地に「クナワラ」といいます銘醸地があります。
実はここの気候がボルドーに似ていることから、ボルドーと同じ「カベルネソーヴィニョン」というブドウ品種を主体とした上質なワインが作られています。
また、この土地の土壌が珍しく、石灰岩の風化により出来た土壌で、石灰に含まれる炭酸カルシウムが溶け出し、あとに残った鉄分が酸化して赤紫色になっています。
イタリア語で「赤い土」という意味で「テラロッサ」土壌と言われてます。
今や、クナワラのワインは、「テラロッサ土壌のカベルネソービニョン」として著名になり品質も値段も上がってきています。
令和2年2月26日(水)三島市輿水酒店輿水誠司
昨日にひきつづき、卵についてです。
卵の消費期限は2週間ほどと言われています。
そして意外なのは、ゆでたまごより生たまごの方が長持ちするということです。
生たまごの2週間に対してゆで卵は5日~7日ほどといわれています。
これは調理する前の卵は生きているためなのです。
卵の殻には無数の小さな穴が空いていて、調理する前の卵はその小さな穴から呼吸をしているのだそうです。
ゆでることによって、それは止まってしまうことから消費期限が短くなるそうです。
令和2年2月25日(火)三島市輿水酒店輿水誠司
日本では生卵は、すき焼きのお肉にからめたり、卵かけご飯など、当たり前ですが、外国人の方の中に、生卵が苦手な方が結構いるそうです。
日本のスーパーに出回っている生卵は、生でも食べることを前提に殺菌消毒がなされているそうです。
それに対して外国では、そもそも卵は加熱して調理されることを前提にされているため、日本ほど丁寧に殺菌処理されていないため、サルモネラなどの菌があることが想像されます。
ですから、外国では「卵を生で食べること」イコール「お腹をこわす」可能性があるということになるようです。
外国へ行った際は、くれぐれも生卵で食べないようにしましょうね!
「アンゴスチュラ・ビター」といいますリキュールになります。
薬草、樹皮、香辛料、精油など数種類を漬け込んだお酒です。
苦味の強いリキュールで、昔は胃薬としても使われていたそうです。
カクテルに苦味をつけたり、香り付けや色付けなど多目的な使用方法があります。
有名になったのは、映画「カサブランカ」の名場面です。
リック(ハンフリーボガード)がイルザ(イングリッドバーグマン)を見つめて言う「君の瞳に乾杯!」の名セリフの際、乾杯したのがシャンパンカクテルです。
グラスに入れた角砂糖にアンゴスチュラビターを振りかけ、シャンパンに満たしたのがこのカクテルです。
ビターがアクセントになった、おシャレな飲み方ですね!
2月のワイン試飲会でした。
20名ほどの方がご来店下さりました。
白ワイン3種類、赤ワイン4種類です。
珍しいところでは、アルゼンチンワインです。
今まで南米ですとチリワインが中心でしたが、コスパの良いアルゼンチンワインがあったので、アルゼンチンのカヴェルネソービニョンを出しましたが、中々好評でした。
どちらかというとチリの方が有名ですが、ワイン生産量は多く、チリの1.5倍多いです。
土地柄としては湿度も低くアンデス山脈を後ろに控える高地でのブドウ栽培が可能で、害虫も少なく無農薬栽培で行われているところも多いようです。
オーガニック機構の条件にははまっていませんが、実質オーガニックも多いと聞いています。
令和2年2月21日(金)三島市輿水酒店輿水誠司
日本のGDPの急落がニュースでありました。
日本人と言えば器用、誠実、勤労のイメージが、かつてはあったかと思います。
ニッポンの「ものづくり!」、頑張ってもらいたいです。
江戸時代、日本に開国をせまって来航したペリー率いるアメリカの東インド艦隊、狼狽する幕府を表す狂歌として「太平の眠りをさます上喜撰(じょうきせん)、たった四はいで夜も眠られず」と、歴史の教科書で習いました。
中高生の時はそこまでしか、知るよしもありませんでしたし、(日本、西欧に遅れているなぁ…)という気持ちでした。
しかし、大人になって歴史書を読んだりして知ったのは、ペリー来航の翌年、幕府は黒船を模した洋式大型軍艦を自前で造ってしまったという事実です。
日本は、黒船にいつまでも驚いていたわけではなく、外国人に黒船建造の話を聞いたり、研究したりしていたのですね。
モノづくりニッポン!はこの時代でも発揮していたことがわかりました!
ところで、ペリー来航前にも、ロシア艦隊が長崎に来ていて、蒸気機関車を持参して走らせたそうです
日本人に最先端の技術を見せつけて、交渉を有利に進めるつもりだったのでしょう。
それを見た、当時の佐賀藩主鍋島氏は部下に研究させ、見事、国産初の蒸気機関車の試作車を完成させたのでした。
ペリー来航から2年後のことです。
この試作車の模型が佐賀県立博物館に保存されているそうです。
ちなみに、この模型を完成させた主な3名の技術者の一人、田中久重が設立しました田中製作所は、後の東芝になったのでした!
現在、東芝は大変な状況のようですが、モノづくりニッッポンの魂!みせてほしいです。
令和2年2月19日(水)三島市輿水酒店輿水誠司
韮山で組合の酒類販売管理研修に参加してきました。
お酒に酒税という税金がかかっています。
平成29年度統計によりますと約1兆3千億円を徴収されているそうです。
国にとって貴重な税収入の一端でもあります。
ただ、その昔は酒税の比重割合が物凄かったです。
現在は、対国税収入の割合としては、酒税は2.1%ですが、明治29年では40%もの酒税割合だったという統計が出ていました。
当時の日露戦争の戦費は、酒税で賄われていたと言われております。
所得税が増えるまで、長く租税の中心だったのが酒税だったそうです。
先日まで、三島では地口行灯のイベントが行われていました。
地口行灯とは、ダジャレ川柳みたいな感じで、身近な言葉を川柳や俳句などで、一般から公募して、それを行灯に書いて商店街に飾るイベントです。
私は、その地口では無いですが、お正月に短歌の記事を読んでから短歌に興味を持っています。
テレビでも、芸能人の作った短歌を採点したりする番組がありますね。
先日、「短歌ください」の本を購入しました。
ダヴィンチといいます雑誌の中で穂村弘さんが応募してきた短歌について解説するコーナーがあるのですが、それをまとめた本です。
私もいつか、短歌を応募してみたいです!
令和2年2月17日(月)三島市輿水酒店輿水誠司
以前お酒の堅守を受けている中で「地酒」ブームの話が参考になりました。
以前は灘や伏見のナショナルブランドが圧倒的に強かったのですが、昭和50年代に入り、地酒への関心が高まり始めました。
そして、昭和57年に上越新幹線が開通すると、一気に新潟のお酒g人気になりました。
平成1お年前後に焼酎ブームが沸き起こります。
すると、日本酒の製造が大きく減少し始めました。
平成16年日本酒と単式蒸留焼酎の生産数量が逆転しました。
日本酒は今までの一般酒の品質を見直し、量より質を重視し始めました。
また日本国内では日本酒消費量が減少しているものの、海外輸出量は20年に渡り、右肩上がりです。
2015年、和食がユネスコ無形文化遺産に登録され、日本酒の知名度も一気に上がりました。
清酒製造がアメリカやフランス、オーストラリアなど海外で造られています。
日本では消費量減少していますが、海外での伸びはまだまだアリだと思います。
それだけ日本酒の奥は深いのかもしれません。
令和2年2月14日(金)三島市輿水酒店輿水誠司
今日はイギリスからお客様がみえました。
日本人の方ですが、普段はイギリスに暮らしています。
実家は長泉町にあり、年に2~3回日本に里帰りしてきます。
そのたびに輿水酒店に寄ってくれて、色々とお話をしてくれます。
イギリスと言えば、今、ブレグジットです!
イギリスは今後どうなるのでしょか?
イギリスの友人はワイン会にも参加してくれるそうです。
ワイン会、楽しみになってきました。
先日に続き、ナポレオンのお話をもう一つ。
意外なところのナポレオンの功績としては、「缶詰」です。
その昔、政権を取ったナポレオンは様々な地域に遠征を繰り返していました。
そのため、長期の輸送に耐えうる保存食が求められました。
塩漬けや酢漬けもあったのですが、味もいまいちな上に途中で腐ることが多かったのでした。
ナポレオンは一般公募で「いい保存食は何かないか?」と応募を募ったそうです。
すると、フランスの食品業者は「食料を瓶詰めして煮沸した食品」の開発に成功し、実際に「長期保存食糧瓶」が採用されたそうです。
その後、瓶詰めは割れる問題があったため、のちにイギリス人が改良を加えて、缶詰の元祖となる「ブリキの缶詰」が誕生したそうです。
歴史に幾つものエピソードを残しているナポレオン。
ナポレオンはワインヤブランデーに関する逸話も幾つかありますが、チーズに関する逸話もありました。
『戦いにあけくれていたナポレオンが、疲れからグッスリ寝ていたところに、部下がイタズラで鼻づらに熟成したカマンベールチーズを近づけたそうです。そうすると、寝言で「おぉージョセフィーヌ!今夜は勘弁してくれ!」と言ってまたグーグーいびきをかいて寝てしまったそうです。
このエピソードから妻ジョセフィーヌの体臭がカマンベールの香りに似ていたと言われているそうです。』
(そんな、アホな!)と思いますが、有名人だけに、あれやこれや逸話が沢山、後付けでポコポコでてくるのでしょうね!
令和2年2月8日(土)三島市輿水酒店輿水誠司
夜7時から葉書タイムを行いました。
今回は沼津経営塾で一緒の鳥居さんが駆け付けてくれました。
お土産もいただいちゃいました。
私は4枚の葉書を書きました。
葉書を書き終わってから鳥居さんと飲食しながら雑談も楽しませて貰いました。
その中で、裾野市でのトヨタのプロジェクトの話題が上がりました。
どんな街になるのか、とても壮大な話で、あれやこれや有ることでしょう。
また沼津経営塾の話題にもなり、鳥居さんも私も古株になったなぁ~みたいな思い出話をしたりして、楽しい時間を過ごさせて貰いました。
鳥居さんありがとうございました。
令和2年2月7日(金)三島市輿水酒店輿水誠司
先日の「as ifの法則」の続きになりますが、「その科学があなたを変える。」の本、まだまだ色々なメゾットがあり面白いです。
(メソット)
取引を成功させるには:「温かい飲み物と柔らかな椅子を用意する」
人は仲間と絆を結んでいるとき、物理的な温かさを感じる。
逆に温かなお茶で体が温まると、相手に対する親近感も高まる、という実験結果が出ているそうです。
また、実験で硬い椅子と柔らかな椅子に腰かけて貰った後、中古車屋へ行き、値段交渉をして貰ったそうです。
すると、硬い椅子に腰かけた参加者の方が買取り値段を安く設定し、交渉でも柔軟ではなかったそうです。
(メソット)
罪の意識を払うには:手を洗う。
何かの罪の意識を持っている場合、手を洗ったりシャワーを浴びる。
実験結果によると、不道徳な行為をしたあとで除菌効果のあるハンドソープで手を洗った人は、洗わなかった人に比べて罪の意識がかなり軽くなったそうです。
行動したり振る舞うことで、脳が勘違いするというか、反応するのですね。
もちろん100%ではないでしょうが、効果を試してみたいと思います。
「吊り橋効果」というのをご存知でしょうか。
実験で18歳から35歳の男性を集め渓谷にかかる揺れる吊り橋ともう一つ揺れない吊り橋の2か所でそれぞれ若い女性と話をしてもらったそうです。
すると揺れる危険な吊り橋の途中でドキドキしながら異性に会うと、恋愛感情が湧くというアンケート結果がでたそうです。
「女性を好きになる」→「ドキドキする」という風に常識的には考えられていますが、逆の「ドキドキする状況で会うとその女性を好きになる」という実験結果が出たそうです。
にわかには信じられないと思いましたが、その他にも45回の科学実験を著名な学者が行い、その結果をかいた本を正月に読んだのですが、とても興味深いし納得することが多分にある本でした。
「その科学があなたを変える」著者リチャードワイズマン博士、という本です。
「as ifの法則」…(~かのように)行動をすると、あなたの気持ちが変わる。
すなわち、「自分がそう思う」のではなくて、「自分がそうであるかのように振る舞う」ことをすることで、行動や思想がついてくる、という考え方です。それを複数の実験から示してくれています。
実験には、うつ病の人にダンスをしてもらう!
ダイエットに成功したい人には利き手と違う方で食事してもらう!
などかなりの効果があるようです。
「嬉しいから笑う」だけではなく、「笑うから嬉しい」という実験方法がありました!実証されるか、ぜひ試してみて下さい!
1. 鏡の前で、口の端を引いて大きく笑顔をつくり、頬と眉をあげる。
2. その表情を20秒ほど保つ。
さぁ、ビフォーアフター皆さんの感情に変化は起きるのでしょうか?
感情はコントロールし辛いことは教わりましたが、人は自分で行動を変てみる、環境を変えてみるなど工夫することで、結果、変化が起きることが多分にあるというを示してくれる実験でした。
以前、経営塾でもTVを見ない工夫をするのに、コンセントを外しておく。
ジョギングする気にならないけど、とりあえず着替えてみる、ジョギングシューズを履いてみる、という話がありました。
ダイエットには利き手でない左手で食べるなどはその法則に準ずると思いますし、すぐに実行可能ですね!
またダイエットに有効な複合技としてメソッドA 意志を強くしたい時には、筋肉を緊張させること。
というのがあります。
人は意志強く思っているとき、筋肉が緊張状態にあるそうです。
つまり筋肉の緊張状態をつくることで、意志を働かせたり、逆に筋肉を弛緩させることでリラックスをうむことができます。
たばこやケーキを我慢したいときには、ペンをギュッと強く握りしめ身体を緊張させることで、我慢できる可能性が上がるそうです。
その他にも面白いメゾットが沢山ありました。
こういう実験例をみていると、自分の行動を変えることが、新しいモノを掴む、という気になります。
行動することで、自分の人生をつくっていきたいです。
東京に出張してきました。
ギフトショーといいます展示会と、ワインの試飲商談会に参加してきました。
ワインの会場に募金箱が置かれていました。
先般、オーストラリアで大規模な山火事があり、ワイナリーやブドウ畑にも大なり小なり影響が出たそうです。
コアラ基金という名で、かわいいコアラの人形が座っています。
少額ですが寄付させていただきました。
オーストラリアでは自然発火による山火事が多いそうです。
原因の一つは降雨量が少なく乾燥していること。
もう一つはコアラの好物、ユーカリです。
ユーカリは引火性のあるテルペンを放出し、気温が高いとその量も多くなり、山火事に発展することがあるそうです。
今回、被害が大きかったのはアデレードヒルズのエリアで、ブドウ畑の約1/3にあたる1100haを焼失したとのことです。
森林地帯や国立公園など被害の全容には、まだ時間がかかるようです。
「立春朝搾り」企画で、島田の大村屋酒造場さんに行ってきました。
夜中3時起き、4時出発!
輿水酒店にとって2月の大イベント、「立春朝搾り」です。
お天気も良くてラッキーでした。
新しい季節の始まり、春の気配を感じ始める立春。
旧暦ではお正月になり、前日の「節分」は大晦日と同じ様に旧年の厄を払い、幸福を招くために玄関に鰯頭を刺したヒイラギを飾り、「鬼打ち豆」を蒔きます。
又、立春の早朝、禅寺では入口に“立春大吉”と書いた紙札を貼る風習があります。このように「節分」から「立春」にかけては、来るべき新しい年や季節に幸福を願う行事です。立春の朝、搾り上がったばかりの穢れの無い新酒は「福を呼ぶ酒」と呼ばれ縁起の良いお酒であります。
令和二年二月四日早朝、島田の大井神社にて、
立春大吉、無病息災、家内安全、商売繁盛、学業成就を御祈願させて頂きました。
今日は節分の日でしたね!
お豆食べましたでしょうか?
ところで元々、節分の日の豆まきの由来、ご存知でしょうか?
諸説あるのですが、「古事記」に出てくる神話に源があるそうです。
ザックリ言いますと、邪鬼をお祓いするため、鬼に桃を投げたのが由来だそうです。(桃太郎の話にも関連してくる。)
現代で、桃を投げる代わりに豆を投げたそうです。
ここで重要になるのが、神社の豆まきイベントの際に宮司が謳う「祝詞(のりと)」なのです。
豆まきを始める前に、宮司が「祝詞(のりと)」で何と言っているかというと、
(イザナギの命(みこと)が邪鬼はらいに投げつけた桃の神力を、どうかこの豆に与えたまへ~!)と。
よって、節分の日は豆まきで邪鬼をはらうという習慣になったのです。
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