年越し蕎麦!
日本名門酒会でオススメの岩手県花巻は岩手阿部製粉さんの「とろろ蕎麦」です。
つなぎに山芋を使用した、なめらかなノド越し良いお蕎麦です。
「年越し蕎麦」の習慣も江戸時代の風土記に書かれているそうです。
江戸時代は「晦日蕎麦(みそかそば)」と呼ばれたり、関西では「晦蕎麦(つごもりそば)」と呼ばれていました。
大晦日に蕎麦を食べると運気が良くなる「運気蕎麦」とも呼ばれていたそうです。
また、蕎麦の形状から「細く長く」で長寿を意味したり、引っ越し蕎麦の「末永く宜しく」あやかろうという気持ちがこめられていたとのこと。
また当時、「江戸患い」として脚気が流行していたことから「蕎麦を食べている人は脚気にならない」という巷説が蕎麦の流行を後押ししたとも言われています。
その他には、蕎麦と「側(そば)」を掛け、1年の締めに家族で食卓を囲み蕎麦を食べ、「来年も一緒にそばで過ごせますように!」などの説。
また、1年の運気が良くなかった人に対しては、「蕎麦が切れやすいことから…」、(1年の苦労や不幸を断ち切って、持ち越さないように!)との思いが込められていたといいます。
この様に色々な説がありますが、何れにせよ、蕎麦屋が繁盛するために宣伝だったのかもしれませんね。
お疲れ様です。
今年も、あと数日。おしせまってきました。
大晦日恒例の年越し蕎麦ですね。
細く長くです。
日本人は、謙虚ですから細くていいんですね。
自分でそば打ちからする人もいるよう。
良い年になるといいですね。
投稿: おばちゃん | 2020年12月27日 (日) 22時01分
おばちゃんさんありがとうございます。
なんだかんだ年越し蕎麦食べてました。
理由も分からず食べてましたが、理由訊くと一層美味しくいただけます。
投稿: 輿水誠司 | 2020年12月28日 (月) 20時49分